原発事故に関する飲料水と飲料物の放射物に関する情報

3月11日に発生した東日本大震災と直後の津波は未曾有の被害をもたらし,福島原子力発電所も放射性物質を漏出する事故を誘発しました。その結果,発電所から30km圏内の住民に対して避難勧告指示が出され,さらに放射性物質の大気への拡散,海洋への放出,農作物や水道原水の汚染などが大きな問題になっています。そこで,日本薬学会 環境・衛生部会では,一般の方々および衛生関連業務に携わっている人たちのために,現在問題になっている飲料水と飲食物の放射性物質(131I,137Cs, 90Sr,ウラン(U) および プルト ニウム(Pu) など)の試験法について,「日本薬学会編 衛生試験法・注解2010」の該当部分を掲載したのでご参照ください。

衛生試験法・注解2010 (抜粋)

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平成23年4月19日
  日本薬学会 環境・衛生部会
  部会長  早川和一
  衛生試験法委員会
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