日本薬学会医療薬科学部会「次世代を担う若手医療薬科学シンポジウム」
若手世話人の選考等に関する申合せ

I. 推薦基準
以下の1)〜4)の基準を満たす者、またはそれに準ずる者で、若手世話人として適任と判断される者。
1) 医療薬科学部会申合せ第4条「目的」(医療薬科学部会ホームページ参照)に賛同いただける者で医療薬科学部会が主催する会にご出席いただける者。
2) 就任時の満年齢が39歳以下の者。
3) 博士の学位を有する者(論文博士を含む)。
4) 研究業績として、欧文誌に20報以上の原著論文を有し、その内5報以上は、筆頭著者である者。

II. 選考方法
1) 医療薬科学部会世話人および若手世話人は推薦基準に基づき適任と思われる候補者を医療薬科学部会の部会長に推薦することができる。推薦者は、推薦書(別途定める)を添えて、部会長に提出する。
2) 1名以上の女性が若手世話人となるよう考慮する。
3) 候補者の所属、専門分野、地域性を考慮する。
4) 部会長は、医療薬科学部会世話人会で審議の上、20名程度の若手世話人就任について決定する。
5) 日本薬学会会員でない者が、若手世話人に就任した時は、速やかに会員登録を行う。

III. 任期
1) 若手世話人の任期は、2月1日から始まり、翌々年1月31日までの2年とする。ただし、継続性等を考慮し、若手世話人としての任期は連続して最長6年とする。
2) 若手世話人は、満40歳に達したとき、あるいは教授、薬剤部長、またはそれに相当する職位に就任した場合には、辞任を申し出ることができる。
3) 特段の理由が生じた場合には、若手世話人は部会長に辞任の希望を申し出ることができる。部会長は、辞任理由を考慮の上、辞任の可否について決定する。

IV. この若手世話人の選考等に関する申合せの変更は、常任世話人会の議を経て行うものとする。

付則
1. この申合せは、平成21年4月1日から施行する。
2. この申合せは、平成24年7月14日から施行する。

3. この申合せは、平成28年3月27日から施行する