衛生薬学関連教員、学生、実務担当者のバイブル。一般試験法（機器分析法、微生物試験法、遺伝毒性試験法、放射能試験法）や飲食物試験法、生活用品試験法、環境試験法など、衛生薬学に関わる試験法を幅広く網羅した必読の書。2015年版発行以来5年ぶりの全面大改訂版。分析法の妥当性確認を一般試験法として新たに収載。巻末の試験法に関わる基準値等も最新の情報に更新。

薬学生の衛生薬学実習書の改訂！　コアカリキュラムと国家試験に対応！
トピックス：待望の薬学生の衛生薬学実習書改訂版！ 本書の採用校対象に実施したアンケート結果から、その要望内容を追加・反映した。『学校環境試験法』の内容も導入。実習だけでなく講義でも活用できるようコアカリキュラムや国家試験に出題された内容に対応した最新の基準値等を掲載し、わかりやすく解説した。巻頭のカラー写真を充実させ、巻末には最新の薬剤師国家試験で出題された衛生試験法関連問題を付けた。また、新たに『実験操作Q&A』『実習レポート』を掲載した。

• 健康と環境に関する用語を総合的にまとめた辞典
• 薬学・医学・生化学・環境科学など、様々な分野の境界を越えた用語を網羅し、信頼できる科学的な情報を学術的にまとめた待望の辞典
• 約5,000項目を収載
• 健康に影響を及ぼす化学物質、食品、環境に関わる知見、それらが引き起こす疾病に関する事項を解説

日本薬学会が「薬毒物試験法と注解 2006 –分析・毒性・対処法–」を編集出版して10年が経過し、危険ドラッグを含む新規薬毒物、生活改善薬および洗剤などの生活用品に関する試験法やデータを追加するとともに、旧版で網羅されていた薬毒物のより選択的、高感度な分析法を採用して、全面的改訂を行った。
警察実務機関、医療機関、試験研究機関に止まらず中毒事案を取り扱う法曹界や薬学・医学・看護学教育においても必携の参考書。

日本薬学会環境・衛生部会と日本薬剤師会学校薬剤師部会が初めて共同編集した決定版
改正「学校環境衛生基準」に準拠し、「教室等の環境」「飲料水」「水泳プール」の各検査項目について原理・手順をわかりやすく解説し、測定の際の注意点、測定値の正しい評価にもふれた。
現場を熟知する現役の学校薬剤師が執筆した実践的な内容はすぐに応用でき、学校に的確な指導助言ができる。
巻末には、薬剤師国家試験で出題された学校環境衛生基準の測定項目に関連した問題を掲載！